児童生徒らへの性犯罪・性暴力で処分された公立校の教員は計215人…21年度、3年ぶりに増加

児童生徒らへの性犯罪・性暴力で処分された公立校の教員は計215人…21年度、3年ぶりに増加
読売新聞オンライン 2022/12/26(月) 17:01配信

 児童生徒らへの性犯罪・性暴力(わいせつ行為)や同僚らへのセクハラで2021年度に処分された公立小中高校などの教員は計215人で、3年ぶりに増加したことが26日、文部科学省の調査でわかった。

 調査によると、21年度にわいせつ行為やセクハラで処分された公立学校の教員215人のうち、懲戒処分が191人で、訓告などの処分は24人だった。20年度の処分者より14人増えた。

 自校の児童生徒や18歳未満の者などへのわいせつ行為で懲戒処分されたのは93人(前年度比3人減)だった。

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