元教え子にわいせつ行為 中学教諭を分限免職 大分県教委
毎日新聞 2021/6/12(土) 11:48配信
大分県教委は11日、未成年の元教え子に3年にわたり、わいせつな行為を数十回繰り返したとして、公立中学校の40代男性教諭を分限免職処分にしたと発表した。また、当時の男性教諭の上司だった公立小の女性校長(58)を戒告の懲戒処分とした。いずれも11日付。
県教委によると、男性教諭は、小・中学校の臨時講師だった2018年3月から21年3月までの間、過去の赴任先中学校の元教え子と校外で会い、わいせつ行為をした。
県教委はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使った生徒との交流を禁止しているが、男性教諭は17年5月ごろから、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使い元教え子と交流していた。男性教諭は県教委に「生徒とその家族を傷つけたことを深くおわびする」と話しているという。
21年4月中旬に、市町村教委に元教え子が相談し発覚した。男性教諭も認めたため、4月下旬から謹慎していた。わいせつ行為をしていた当時は教諭でなく、臨時講師だったため、処分も分限免職となった。
県教委は5月下旬、県警に情報提供したが刑事告発はしていない。記者会見で、渡辺登・教育次長は「高い倫理性が求められる教育公務員としてあるまじき行為。県民の皆様に深くおわび申し上げる」と謝罪した。【石井尚】