校長がいじめの質問用紙を無断で相手家族に渡したのは「軽率」 仙台市いじめ専門委調査部会 泉区母子心中

校長がいじめの質問用紙を無断で相手家族に渡したのは「軽率」 仙台市いじめ専門委調査部会 泉区母子心中
仙台放送 2021/6/12(土) 19:23配信

2018年、仙台市泉区で小学2年の女子児童と母親が無理心中した事件を受け設置されたいじめ専門委員会の調査部会が6月11日開かれ、娘のいじめを訴えていた両親の質問用紙を、校長が無断で相手児童の家族に渡したことについて、「対応は軽率だった」という意見で一致しました。

この調査部会は3年前、仙台市泉区で母親が小学2年の娘と無理心中した事件を受け、仙台市が設置したものです。

11日夜に開かれた会合では、女子児童の両親が作成したいじめに関する質問用紙を校長が無断で相手児童の家族に渡したことについて、ほとんどの委員から「軽率だった」という意見が出されました。
会議の後、仙台市いじめ問題専門委員会の小野純一郎調査部長会長は「渡していいということを言われてないのに渡したのは、軽率であったということで、ほぼ委員の意見が一致した」と話しました。
質問用紙を無断で渡したことについては、されましたが、不起訴となっています。

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