福島大学・少女にキスするなどわいせつ行為をした教授に懲戒解雇処分<福島県>
福島テレビ 2021/9/16(木) 9:30配信
福島大学は9月15日、人間発達文化学類の渡辺隆教授(64)を懲戒解雇処分にしたと発表した。
大学によると渡辺教授は2020年4月、勤務時間外に18歳未満の少女と知りながらキスをするなどわいせつな行為をした。
処分の理由については、「子どもたちの成長を支える学校教員の人材を養成する機関である大学の教員としてあるまじき行為で、大学並びに教職員の名誉及び信用を著しく傷つけるもの」とした。
渡辺教授は、県からの依頼を受けて県北地区のスクールカウンセラーを勤めていて、県がとしていた。
懲戒免職の処分を受けたのは県立郡山萌世高校の橋本誉彦教諭。橋本教諭は2021年6月、18歳未満の少女の体を触るなどわいせつ行為をした準強制わいせつの疑いで逮捕されていた。
また、福島大学の職員でスクールカウンセラーの渡辺隆職員は2021年4月、二本松市内で少女にキスするなどわいせつな行為をしたとして懲戒免職の処分を受けた。
このほか相双地区の小学校では、26歳の男性教諭が担任のクラスの女子児童とオンラインゲームなどで不適切なやりとりを繰り返し、停職3か月の処分となるなど、教職員合わせて4人が懲戒処分を受けた。