女児に性的暴行などの罪 施設の元運営者に懲役10年の判決 高松地裁

女児に性的暴行などの罪 施設の元運営者に懲役10年の判決 高松地裁
KSB瀬戸内海放送 2021/9/29(水) 15:21配信

 高松市で障害がある子どもを支援する施設を運営していた男が、施設に通う女の子に性的暴行などを繰り返した罪で懲役10年の判決を受けました。

 強制性交や強制わいせつなど6つの罪で判決を受けたのは、中嶋洋介被告(40)です。

 判決によりますと中嶋被告は2018年8月から2021年1月までの間、自身が運営する施設に通う女の子が13歳未満であると知りながら、性的暴行やわいせつ行為などを繰り返しました。

 29日の判決公判で高松地裁の近道暁郎裁判長は、「施設運営者という立場を利用し、被害者に口止めをしていた卑劣な犯行」だと指摘し、懲役10年の判決を言い渡しました。

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