日大が被害届提出を保留 元理事巡る背任「損害被った事実関係不明」
TBS系(JNN) 2021/11/6(土) 16:47配信
日本大学の元理事らが逮捕・起訴された背任事件を巡り、日大は6日、被害届の提出を保留することを明らかにしました。
日大元理事の井ノ口忠男被告(64)らは、附属病院の工事を巡っておよそ2億円を不正に流出させて大学に損害を与えたとして逮捕・起訴されました。
この事件をめぐって日大は6日、「大学が損害を被ったという事実関係が不明だ」として、被害届の提出を保留することをホームページで明らかにしました。その一方で「井ノ口被告の“任務違背行為”を否定するものではない」と主張していて、「捜査や調査の状況を十分精査しながら今後の対応を判断していく」としました。
関係者によりますと、田中英寿理事長は「大学は損害を受けていない」と周囲に話していて、被害届の提出に否定的だったということです。(06日15:47)