警察学校の校長補佐、当直中にカップ焼酎1本「寝酒のためだった」

警察学校の校長補佐、当直中にカップ焼酎1本「寝酒のためだった」
読売新聞オンライン 2021/12/4(土) 8:22配信

 群馬県警察学校で校長補佐として教官の指導を担っていた40歳代の男性警部が当直勤務中に酒を飲んだとして、本部長注意の内部処分を受けていたことが3日、わかった。

 県警監察課によると、処分は11月15日付。警部は10月下旬の午後10時頃、事前に買ったカップ焼酎1本(180ミリ・リットル、アルコール度数20度)を仮眠前に1人で飲んだ。「寝酒のためだった」と話したという。

 県警は勤務時間中の飲酒行為について、警察庁の懲戒処分指針に定められている「勤務中に遊技などをする行為」に相当するとして不適切と判断。警部は同日付で警部補に降格し、県西部の警察署に異動した。

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