高1自殺 鹿児島県の責任問う訴訟「第2の被害を生まないように」

高1自殺 鹿児島県の責任問う訴訟「第2の被害を生まないように」
KKB鹿児島放送 2022/2/1(火) 19:15配信

 2014年に鹿児島市の男子高校生が自殺した問題で、遺族が県を相手に損害賠償を求めた裁判の審理が始まりました。
 訴状によりますと、当時県立高校1年だった生徒は、スリッパを隠されるなどの行為を繰り返し受けていましたが、学校は加害者らに聞き取りをせず安全配慮義務を怠ったなどとして、およそ4500万円の損害賠償を求めています。
 遺族の代理人らが1日の審理の後に会見を開きました。
 原告弁護団の迫田登紀子弁護士は「鹿児島県の高校の空間が少しでも安全で安心な空間になるように第二の拓海君を生まないようにそういう風に変わってほしいという思いを強く抱かれている」と話します。
 原告の代理人によると、県側は教師の行動に特に問題はなかったなどとして、争う姿勢を示しているということです。
 生徒の自殺を巡っては県のいじめ再調査委員会が「学校内での情報共有などに問題があった」とする報告書をまとめています。

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