高校生枠に中3“フライング”出場 入学前に登録、陸上部監督処分

高校生枠に中3“フライング”出場 入学前に登録、陸上部監督処分
西日本新聞 2022/4/13(水) 10:01配信

 長崎県内の高校が3月末に福岡県大牟田市であった陸上競技の記録会に、入学予定の中学3年生2人を「高校1年生」として参加させていたことが分かった。日本陸上競技連盟が登録会員規程で禁じる「虚偽の申し出」に該当するとして、長崎陸上競技協会は12日、同校陸上部の40代の男性監督を登録資格停止とする処分を学校側に伝えた。

 長崎陸協は「出場選手の登録制度の根幹を揺るがす行為で厳重に処分した」としている。高校側は取材に「新学年で登録しても問題ないと考えたミスだった」と説明した。資格停止は6月11日までの2カ月間で、期間中、監督は大会に参加できず、校外練習も自粛するという。

 出場したのは福岡陸上競技協会などが主催する「大牟田春季記録会」(3月26、27日)。西日本新聞「あなたの特命取材班」に「日本陸連のルールに違反した高校がある」との投書が寄せられた。長崎陸協の調査に学校側が事実関係を認め、陸協は11日に倫理委員会を開いて処分を決めた。

 入学予定の2人は1500メートル走などに出場した。 (竹次稔)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする