2年間で盗撮50回「スリルと達成感で“心のすき間”満たせるかも」高校の男性教諭(33)を懲戒免職処分
テレビ高知 2022/6/28(火) 19:59配信
高知市のパチンコ店で、女性の下着を盗撮した高校の男性教諭について、高知県教育委員会は懲戒免職処分としました。
懲戒免職処分を受けたのは県立高校の男性教諭(33)です。県教委によりますと、男性教諭は5月14日、高知市のパチンコ店でスマートフォンを使って女性の下着を盗撮し、逮捕・送検。その後、罰金30万円の略式命令を受けました。男性教諭は2020年5月から2022年5月にかけて、高知市と香南市のスーパーや自動車販売店などでおよそ50回にわたり、女性を盗撮していたということです。
県教委は「教員が盗撮行為を長期間に渡り、複数回、計画的に行っている。生徒や保護者の信頼を裏切り傷付けるもの」などとして、28日付けで、男性教諭を懲戒免職処分としました。男性教諭は「盗撮をすることで得られるスリルや達成感で、心のすき間を満たせるかもしれないと思い、興味本位でやってしまった」と答え、深く反省していたということです。
14日、高知市でスマートフォンを使って女性のスカートの中を盗撮した疑いで県立高校教諭の男が逮捕されました。
逮捕されたのは高知県香南市野市町の県立中芸高校教諭・清水崇至容疑者(33)です。高知警察署の調べによりますと清水容疑者は14日午後0時20分ごろ、高知市内のパチンコ店でスマートフォンのカメラ機能を使って女性のスカートの中を盗撮した高知県迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。店内にいた客が撮影する清水容疑者を目撃。連絡を受けた従業員が警察に通報しました。駆けつけた警察官が清水容疑者のスマートフォンを確認したところ、女性のスカートの中を撮影した動画が見つかったということです。
調べに対し清水容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。警察は余罪の有無も含め、詳しく調べる方針です。