酒田・女子中学生自殺 新たな第三者委員会の予算案可決
YBC山形放送 2022/8/9(火) 20:07配信
山形県酒田市の中学校で去年、女子生徒が自殺した問題で、酒田市議会は9日、新たに設置される第三者委員会の予算案を可決した。委員会は市長直轄で、10月以降にいじめとの因果関係を再調査する。
酒田市の第一中学校で去年2月、当時1年生の女子生徒が自殺した。
市の教育委員会内に常設されている第三者委員会は、自殺といじめの因果関係を調べてことし6月、丸山市長に調査結果を報告した。
関係者によると、報告書はいじめの存在を認めたものの、それが自殺の主な原因ではないと結論付けていて、再調査を求める遺族からの意見書が添付された。
これに対し、丸山市長は調査の手法や経過、いじめを認定した経緯が明示されていないとして、市長直轄の再調査委員会を立ち上げることを決めた。
酒田市の臨時議会で、丸山市長は再調査委員会の設置に伴い委員会の開催に必要な経費、およそ340万円を盛り込んだ補正予算案を提出し、全会一致で可決された。
丸山至市長「我々の方向性を議会からもご理解いただき大変ありがたい。予算的な裏付けもできたので速やかに再調査委員会の立ち上げに向けて動き出したい」
再調査委員会の人選は「県外」の弁護士や精神科医など5人となる見込みで、早ければ10月にも委員会が発足する。