いじめ苦に自殺の高校生 両親が同級生と和解【熊本】
KKT熊本県民テレビ 2022/10/7(金) 18:51配信
4年前、高校3年生だった女子生徒がいじめを苦に自殺した問題。両親が同級生を訴えていた裁判で7日、1人と和解した。
この裁判は2018年5月にいじめが原因で自殺した深草知華さんの両親が同級生4人を訴えているもの。
同級生は知華さんが自殺を図った日に「死ねばいい」「視界から消えてほしい」などと発言。県教委の第三者委員会は「死ねばいい」など5件の行為をいじめと認定した。
7日、両親は同級生の1人と和解。自分自身や他の3人の言動が自殺のきっかけになったと認め、謝罪することなどを条件に和解したという。
和解協議のあと特別に遺族の希望で裁判官から女性への質問の時間が設けられた。両親や弁護士によると知華さんが亡くなったことについて聞かれると…
■同級生の女性
「“死ねばいい”などの発言は後先考えずに使った。自分たちの言動で苦しめてしまった」
父・深草智彦さん:「本当に沈黙が長くて答える言葉は精いっぱい言っているなというのは感じた」
母・深草志乃さん:「決して逃げているわけではなくてこれから向き合わないといけない、そんな表情。スタートラインに立たせてあげることができた」
残りの3人のうち1人は6月に和解していて、ほかの2人とも和解協議が続いている。