「心の面だけではなく身体的な距離が近くなってしまった」 勤務校の女子生徒とわいせつな行為で30代男性教諭を懲戒免職
TBS NEWS DIG Powered by JNN 2022/10/14(金) 20:14配信
栃木県教育委員会は女子中学生にキスをするなどわいせつな行為を行ったとして、30代の男性教諭を懲戒免職としたと発表しました。
栃木県教育委員会によりますと、30代の男性教諭は2017年8月から2018年5月の間に、当時勤務していた中学校の女子生徒に対し、校内でキスをしたり抱きついたりするわいせつな行為を十数回したほか、自宅などでみだらな行為をしていたということです。
女子生徒の母親が去年11月に通っていた学校と警察に相談したことがきっかけで発覚し、男性教諭は今年5月に児童福祉法違反の疑いで逮捕され、6月に起訴されました。
起訴後の聞き取りに対し、男性教諭は「被害者と話をする間に好意を持ち、キスをしてみたいなどと思い始めた」「心の面だけではなく、身体的な距離が近くなってしまった」「取り返しのつかないことをしてしまった」と話していたということです。
栃木県教育委員会はきょう(14日)付で男性教諭を懲戒免職としていて、「不祥事の撲滅と信頼の回復に努めて参る」とコメントしています。