約42万円横領の男性教諭(56)懲戒免職 鳥取県 「戻さなければならないものを忘れていた」
日本海テレビ 202211/16(水) 15:28配信
懲戒免職となったのは、鳥取県立鳥取緑風高校に勤務していた56歳の男性教諭。
鳥取県教育委員会によると、この男性教諭は2018年度から2019年度にかけて勤務していた鳥取商業高校で『鳥取県商業教育研究会』の会計責任者を務めていて、その際の会計処理で、すでに他県の教育委員会などから支払われていた研修会の旅費を研究会からも受け取るなどして、41万9900円を横領した。
研究会の会計責任者が代わり、今回の件が発覚した。
男性教諭は「多忙の中で戻さなければならないものを忘れていた。」と話しているという。
この男性教諭の処分を受けて、足羽英樹教育長は「教職員として絶対にあってはならないことであり、誠に遺憾。県民の皆様からの教育そのものに対する信頼を損ねる行為であり、県教育委員会として心からお詫びいたします。一刻も早く回復できるように、改めて服務規律の遵守に関する指導を努めて参ります。」とコメントしています。