酒酔い運転の元中学教諭に有罪 大津地裁判決
2009年4月22日21時49分配信 京都新聞
酒酔い状態で乗用車を運転したとして道交法違反の罪に問われた大津市大萱2丁目、元野洲市立野洲中教諭土屋和明被告(51)の判決が22日、大津地裁であり、坪井祐子裁判官は懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役10月)を言い渡した。
判決で、坪井裁判官は「生徒に規範の重要性を諭す立場にある者がこうした行為に及んだことは厳しい非難に値する」と指摘した。
判決によると、土屋被告は3月28日午後7時半ごろ、酒気を帯び、正常な運転ができない状態で、草津市内の道路で乗用車を運転した。