更衣室で着替えする女子児童を盗撮、元小学校教諭に判決 裁判官「酌量の余地などみじんもない」と糾弾
山陰中央新報 2022/11/28(月) 18:26配信
勤務先の小学校で児童を盗撮したなどとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造・電磁的記録保管)と島根県迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為)の罪に問われた元小学校教諭の被告(30)=松江市=の判決公判が28日、松江地裁であり、畑口泰成裁判官は懲役2年、保護観察付きの執行猶予4年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。
判決の前に検察側は、被害児童2人の保護者と示談が新たに成立した点を考慮し、求刑を懲役3年から2年6月に減らした。
畑口裁判官は量刑理由で、犯行は教諭の立場を悪用し卑劣で悪質だと非難。性的欲求を満たすという動機について「酌量の余地などみじんも認められない」と糾弾し、被害児童の健全な成長に悪影響を及ぼす懸念もあるとした。
一方、被告が反省し、被害児童5人のうち3人の保護者と示談が成立している点などから、性犯罪再犯防止プログラムの受講を含む保護観察付きの執行猶予が相当とした。
弁護側は「(被告は)判決を受け入れると言っている」と述べ、控訴しない方針を示した。
判決によると、被告は常習的に更衣室にカメラを設置して着替えする女子児童や、松江市内の店舗で女子児童のスカートの中を盗撮したなどとしている。
着替え中の児童を盗撮したなどとして逮捕・起訴された松江市の元小学校教諭がさらに犯行を重ねていたことが明らかになりました。
松江市の元小学校教諭・石倉克洋被告(30)は、これまでに2件の盗撮で起訴されていますが、検察は、被告が今年1月と6月の3回にわたり、着替え中の女子児童と女性を小学校内で盗撮していたほか、盗撮目的でカメラを設置した3件の犯行が新たに分かったとしています。
石倉被告の盗撮行為はこれであわせて5件。
検察は、一連の行為に常習性が認められるとして、5件すべてについて、常習犯の規定がある県の迷惑防止条例違反の罪に問うことを決め、起訴内容の変更を裁判所に請求しました。
また、検察は児童の裸体が映った動画を保管していた罪で石倉被告を追起訴しました。
盗撮の小学校教諭を懲戒免職処分です。9月1日付で懲戒免職となったのは石倉克洋教諭です。石倉教諭は今年1月、勤務先の松江市内の小学校の教室で、2回にわたり女子児童の着替えをスマートフォンのカメラで撮影したほか、7月にも松江市内の商業施設で盗撮をしたとして児童ポルノ禁止法違反と県の迷惑行為防止条例違反の罪で先月19日、起訴されました。島根県教委は再発防止に向け、研修会などを通じて重点的にわいせつ防止に努めていくとしています。
盗撮道具を松江警察署が公開しました。智能携帯充電器と書かれた箱中身はスマホの充電器にみえますがよくみると小さなレンズが。松江署は3日スマートフォンをはじめペンタイプや充電器タイプなどの盗撮道具5点を公開。これは7月23日に10代の女性のスカートの中を盗撮したとして逮捕された松江市揖屋小学校教諭石倉克洋容疑者30歳から警察が押収したものです。石倉容疑者はこれらの道具を使い10代の女性の裸を盗撮したとして3日児童ポルノ法違反の疑いで再逮捕されています
女性のスカートの中を盗撮したとして、松江市の小学校に勤務する30歳の男性教諭が県の迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは松江市東出雲町の揖屋小学校教諭石倉克洋容疑者(30)です。
石倉容疑者は23日午後2時半ごろ、市内の商業施設で10代の女性のスカートの中をスマートフォンで撮影した、県の迷惑行為防止条例違反の疑いが持たれています。
店の店長が、石倉容疑者が女性のスカート内にスマートフォンを入れているところを発見し警察に通報しました。
警察は、スマートフォンの中に盗撮したとみられるこの女性の動画を確認し、石倉容疑者が「スカートの中を撮影したのは間違いない」と容疑を認めたため逮捕しました。
石倉容疑者と女性は面識がなく、警察は動機や余罪を調べています。