同僚などから金を盗んだ疑い 小学校事務職員を懲戒免職処分 岩手

同僚などから金を盗んだ疑い 小学校事務職員を懲戒免職処分 岩手
IBC岩手放送 2023年02月13日 18:54

 岩手県教育委員会は13日、勤務先の小学校で金を盗んだ疑いで2022年11月に警察に逮捕された28歳の女性事務職員を懲戒免職処分としました。

 懲戒免職処分となったのは、雫石町立西山小学校に勤務していた主事級の女性事務職員(28)です。
 県教委によりますとこの女性事務職員は2021年夏ごろから2022年10月にかけて、学校内で同僚の財布やカバンの中にあった封筒などから8回にわたって現金16万円を盗んだほか、保護者から集めたイベント代など2万8900円を盗んだとして2022年11月に窃盗の疑いで警察に逮捕され、その後不起訴処分となりました。
 13日はこのほか、中部教育事務所管内の小学校に勤務する女性教諭(54)と盛岡教育事務所管内の県立高校に勤務する男性教諭(50)が、児童・生徒に対する不適切な言動があったとしてそれぞれ戒告処分となりました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、雫石町の小学校で事務職員として勤務する伊藤夕里容疑者(28)です。
警察などによりますと、伊藤容疑者は10月13日午後4時ごろ、勤務する雫石町の小学校の中で同僚の50代の女性から現金約1万円を盗んだ疑いが持たれています。
調べに対し、伊藤容疑者は容疑を否認しているということです。

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