“児童買春”の疑いで逮捕・送検された43歳の元小学校教師 不起訴処分に 札幌地検
北海道ニュースUHB 2023/5/9(火) 15:18配信
SNSで知り合った女子中学生に現金を渡す約束をしていかがわしい行為をしたとして逮捕・送検されていた43歳の元小学校の男性教師について、札幌地方検察庁は5月2日付けで不起訴処分としました。
不起訴処分となったのは札幌市南区に住む元小学校教師(43)です。
元教師は2022年10月、札幌市白石区のホテルで、当時14歳の女子中学生に現金を渡す約束をしていかがわしい行為ををした児童買春、児童ポルノ禁止法違反の疑いで2023年4月に逮捕・送検されていました。
札幌地方検察庁は元教師の調べを進めていましたが、5月2日付で不起訴処分としました。
理由は明らかにしていません。
札幌市内のホテルで当時中学生の女子生徒に現金を渡す約束をし、いかがわしい行為をしたとして元小学校教師の男が逮捕された事件で、少女とは画像投稿サイトの「インスタグラム」を通じて知り合ったことがわかりました。
札幌市南区の元小学校教師、南波健一容疑者(43)は2022年10月、札幌市白石区のホテルで、当時14歳の女子中学生に対して現金を渡す約束をしいかがわしい行為をした児童買春などの疑いで4月12日に身柄を札幌豊平署から検察庁に送られました。
その後の調べで、南波容疑者は女子生徒とはSNSの「インスタグラム」を通じ知り合ったことがわかりました。
南波容疑者は容疑を認めていて「中学生と知っていてお金を払って、いかがわしい行為をした。中学生くらいの女の子が興味の対象だった」と話しているということです。
また札幌市教委によりますと、南波容疑者は未成年であることを知りながら少女2人に現金を渡し10回にわたりみだらな行為をしたとして2月に警察の任意聴取を受け、3月28日付で懲戒免職処分を受けています。
警察は余罪があるとみて詳しく調べています。