飲酒運転で接触事故 県立高校教諭を懲戒処分 現場から走り去る(福井県)

飲酒運転で接触事故 県立高校教諭を懲戒処分 現場から走り去る(福井県)
FBC 福井放送 2023/9/1(金) 19:43配信

酒を飲んで車を運転し、駐車中の車と接触事故を起こした上、そのまま走り去ったとして、県教育委員会は1日、坂井地区の県立高校に勤務する60代の男性教諭を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性教諭は同日付で依願退職した。(9月1日)

県教育委員会によると、男性教諭は8月14日午後7時ごろから15日午前0時ごろにかけて、福井市大手の飲食店2軒で、生ビールを中ジョッキ2杯、焼酎の水割りを5杯、日本酒をおよそ2合飲んだ後でマイカーを運転し、市内のコインパーキングに入る際、停めてあった車に接触させたにも関わらず、そのまま走り去ったという。

男性教諭は4日後になって、勤務先の校長に報告した後、19日に福井警察署に出頭し、任意で事情聴取を受けているという。

県教委の調査に対し、男性教諭は接触事故の後、別のパーキングで仮眠した上、未明にマイカーで10キロ以上離れた勤務先に向かい、日中に部活動の業務をしたと説明したという。

県教育委員会は、教職員一人ひとりに自覚と自制を求めるとともに、再発防止に努めたいとコメントしている。

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