いじめ被害児童の保護者も登壇 教育委員会の問題を指摘 学校での事故・事件のシンポ

いじめ被害児童の保護者も登壇 教育委員会の問題を指摘 学校での事故・事件のシンポ
MBSニュース 2023/9/17(日) 21:25配信

 学校でのいじめや事故で子どもを亡くした遺族らが、9月17日、神戸市内でシンポジウムを開き、教育委員会の問題について指摘しました。

 シンポジウムを開催したのは「全国学校事故・事件を語る会」で、学校内で起きたいじめや事故で子どもを亡くした遺族や被害児童の保護者らを支援してきました。17日のシンポジウムには、18年前に当時神戸市立の小学校に通う息子がいじめ被害を受けた保護者も登壇。これまで教育委員会がいじめの事実を認めないために証拠を隠蔽し偽の資料を作るなどしてきた経緯を紹介し、教育委員会との対応の仕方をアドバイスしました。

 (18年前に息子がいじめ被害を受けた保護者)「学校から、教育委員会からいろんな説明を受けたときに、神戸市のこの隠ぺい手口を思い出してもらって、疑いをもって話を聞いてもらえれば真実が明らかになっていくんじゃないかと」

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