男性保育士が病気休暇中に…虚偽報告も【愛媛】
eat愛媛朝日テレビ 2023/11/2(木) 17:06配信
鬼北町の認定こども園に勤務する４０代の男性主任保育士が病気休暇中に複数回パチンコ店に行き、上司の指導に従わず、町にも虚偽の報告をしたとして、停職２ヵ月の懲戒処分を受けました。
鬼北町によりますと、この男性保育士は９月から医師の診断による病気休暇中でしたが、住民から匿名で「町内のパチンコ店で１０数回パチンコをしていた」と町に通報がありました。
その後、上司がパチンコ店にいる男性保育士を見つけ、休暇中は控えるように指導しましたが、この男性保育士は従わずパチンコ店に行ったほか、町の聞き取りに対して「２，３回しか行っていない」など虚偽の報告をしたということです。
町では病気休暇中のパチンコに関する規定はないものの、上司の指導に従わず虚偽報告をしたことなどが全体の奉仕者である公務員にふさわしくないとして、この男性保育士を２日付けで停職２カ月の懲戒処分としました。
兵頭誠亀町長は「職員の指導を徹底し、町民の皆さまの信頼回復に取り組んでまいります」とコメントしています。