不同意わいせつで起訴 小学校教師を懲戒免職 鹿児島市

不同意わいせつで起訴 小学校教師を懲戒免職 鹿児島市
鹿児島ニュースKTS 2023/12/27(水) 20:06配信

鹿児島県は県内で面識のある13歳未満の少女に、同意なくわいせつな行為をした罪で起訴された、鹿児島市内の47歳の小学校教師の男を懲戒免職処分としました。

27日付けで懲戒免職処分となったのは、鹿児島市立小学校の教師、下津大輔被告です。

起訴状などによりますと、下津被告は11月中旬、県内で面識のある少女が13歳未満であることを知りながら、同意なくわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつの罪に問われています。

下津被告は県教委の聞き取りに対し、わいせつな行為をしたことを認めていて「心からお詫び申し上げます。どんな処分でも真摯に受け止め、自分自身の反省として考えていきます」と話しているということです。

県教委は「教職員が重大な不祥事を起こしたことは極めて遺憾であり、厳正な処分を行った。教職員に、県民の信頼を損ねることのないよう指導を徹底したい」とコメントしています。

県内に住む女性に、わいせつな行為をしたとして、鹿児島市立の小学校に勤務する教諭が逮捕されました。
鹿児島市西伊敷7丁目の小学校教諭・下津大輔容疑者(47)は、今月中旬、県内に住む女性にわいせつな行為をした不同意わいせつの疑いが持たれています。
事件の数日後、被害者の関係者から警察に相談があり、事件が発覚しました。
下津容疑者は鹿児島市立の小学校に勤務しており、警察の調べに対し、「わいせつなことをしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
下津容疑者が勤務していた小学校によりますと、「勤務態度は普通で、先週金曜まで通常どおり出勤していた」ということです。
学校には、市教育委員会からスクールカウンセラーが派遣され、子どもたちの話を聞くなど心のケアを行ったということです。
MBCの取材に対し学校は「教育者として許されない行為で児童や保護者、地域の方々にお詫びする。子どもたちの心のケアと信頼回復に向け取り組む」とコメントしています。

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