千葉県教委懲戒処分 飲酒運転で逮捕 中学教諭を停職6か月

千葉県教委懲戒処分 飲酒運転で逮捕 中学教諭を停職6か月
チバテレ 2024/2/7(水) 20:36配信

 千葉県教育委員会は2月7日、飲酒運転をして逮捕された、鴨川市立中学校の男性教諭を停職6か月の懲戒処分としました。
 県教委の飲酒運転での懲戒処分件数としては、過去最多に並んでいます。

 7日付けで停職6か月の懲戒処分となったのは、鴨川市立中学校の56歳の男性教諭です。

 男性教諭は2023年7月、勤務後に運転して帰宅する際、運転中と停車中に、発泡酒を合わせて1.5ℓ以上飲んでいて、運転中に窓から缶を道端に捨てているところを館山警察署員に見つかり、呼気検査の結果、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。

 この翌日に男性教諭の家族が校長に報告したことで発覚していて、男性教諭は1月24日に不起訴処分となりました。

 調査に対し、男性教諭は「のどが渇いていて物事を深く考えずに飲んでしまった」などと話していて、7日付けで依願退職したということです。

 県教委の2023年度の懲戒処分件数は、いまの処分基準となった2004年度以降ですでに過去最多となっていて、これで45件に上るほか、飲酒運転の処分件数も2023年度5件目となり、過去最多の件数に並んでいます。

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