出勤日数を多く偽る、報酬不正受給…部活指導員停職

出勤日数を多く偽る、報酬不正受給…部活指導員停職
読売新聞オンライン 2024/4/11(木) 11:51配信

 大阪市教育委員会は10日、出勤日数を多く偽り、報酬などを不正に受給したとして、市立中学校吹奏楽部の部活動指導員の男性(69)を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は3月27日付。

 発表では、男性は2022年12月中旬〜23年3月、出勤していない日の出勤簿にも押印し、34日分の報酬と交通費計36万6000円を不正に受け取った。校内で見かける頻度に比べて出勤の記録が多いと感じた校長が学校の防犯カメラを確認し、姿が映っていない日に押印されていたことから不正だと判断した。男性は「カメラのない門から入っていた」と不正を否定したが、36万6000円は全額返金したという。

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