「家庭内のストレスあった」無断早退しパチンコ店へ、中学校用務員を懲戒処分
産経新聞 2024/5/28(火) 12:18配信
勤務時間中にパチンコ店を訪れたなどとして、京都府宇治市は市内の中学校に勤務する用務員の30代男性職員を停職2カ月の懲戒処分としたと発表した。
同市教育総務課によると、職員は1〜2月の計8日間、昼頃に無断で職場を早退し、パチンコ店に行っていた。本来は午前8時〜午後4時45分の勤務で、早退をする場合には管理職への申請が必要だったが怠っていた。
市に匿名の通報があり発覚した。職員は「家庭内のストレスがあった」などと話しているという。
宇治市教育委員会の木上晴之教育長は「職員の信用を失墜するもので大変遺憾。信頼回復に全力で取り組む」とコメントした。