ビール五杯・焼酎水割り五杯飲み仮眠後に車運転 特別支援学校の男性講師を懲戒免職処分 長崎

ビール五杯・焼酎水割り五杯飲み仮眠後に車運転 特別支援学校の男性講師を懲戒免職処分 長崎
NBC長崎放送 2024/9/30(月) 14:57配信

長崎県教育委員会は、酒気帯び運転で罰金30万円の略式命令を受けた26歳の男性講師を30日付で免職処分としました。

免職処分となったのは、長崎県立佐世保特別支援学校に2022年度から臨時的任用教職員として務めていた26歳の男性講師です。

県教委の発表によりますと、男性講師は休暇中だったことし8月11日(日)の午後9時〜夜中の2時頃まで、佐世保市内の飲食店で知人と飲酒しビール五杯、焼酎の水割り五杯を飲んだ後、店の近くに停めていた自家用車内で睡眠をとり、12日朝7時半過ぎに目を覚まして帰宅するため自家用車を運転したということです。

しばらく公道を進んだところで警察車両に止められ呼気検査をしたところ、酒気帯び運転の基準値0.15グラムを超える0.33ミリグラムのアルコールが検出され、酒気帯び運転の道路交通法違反で逮捕・略式起訴され、9月11日付で罰金30万円の略式命令を受けました。

県教委によりますと、男性講師は「酒が抜けたという甘い判断にもとづき車を運転した」としています。

県教委では「教職員としての自覚と倫理観、使命感が欠如した非常に重大な非違行為」などとして30日付で男性講師を最も重い免職処分としました。

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