東海大菅生野球部「カリスマ監督」の校内不倫暴走(1)寮から夜な夜な抜け出して
アサ芸プラス 2024年9月8日 17:54
コトが発覚したのは、東海大学菅生高等学校(東京都あきる野市)野球部の在学、OB問わず、複数の保護者からの情報提供だった。
「野球部監督は妻帯者ですが、越境入学者と同じく寮に住み込んでいます。しかし夜な夜な抜け出しては、不倫関係にある(同校在籍の)女性教諭A子の自宅に通っているようです」
「監督が所有する車の車種・ナンバーは野球部の関係者であれば周知されていますが、A子と2人きりで出かける姿を頻繁に目撃されている。地方在住の保護者がオフ日に地元で旅行と思しきツーショットを見たかと思えば、中にはラブホテル街で見かけたとの話まで‥‥」
「A子が部のことにまで口出しするようになって、チームが混乱してしまっていると聞いた」
この春先より、こうした内部告発が相次いだのである。
同校野球部は甲子園に春夏9度出場し、直近では昨年センバツで準々決勝まで駒を進めている強豪だ。2009年より同野球部を率いているのが若林弘泰監督(58)。東海大相模出身の同監督は、東海大、日立製作所を経て、投手として中日に入団を果たした元プロ野球選手でもある。
東海大菅生野球部「カリスマ監督」の校内不倫暴走(2)痴話ゲンカの腹いせは生徒に
アサ芸プラス 2024年9月8日 17:55
先の同校OBが、ため息を漏らして口を開いた。
「21年に『叱って伸ばす』(竹書房)という著書も出している若林監督ですが、そもそも以前は、親身になって強い言葉で生徒を叱ることはあっても、決して手が出るようなことはなかった。それが、気性の激しいA子との交際を境に変わっていったと言われています。たびたび彼女と痴話ゲンカをしては、その翌日に生徒に八つ当たり。腹いせのような指導が行われたと噂されるようになった。その延長線上に暴力事件もあったと。復帰の署名運動が行われた頃は、まだA子があまり表に出ていなかったために注目されませんでした。ところが徐々に監督の威光を背景に、増長するようになったため保護者が問題視せざるをえなくなったのです」
東海大菅生野球部「カリスマ監督」の校内不倫暴走(3)3年保護者が「ふざけるな!」
アサ芸プラス 2024年9月8日 17:56
「若林監督が『負けた一因は選手たちの生活態度にもある。生活指導から始めたい』という趣旨の訓話を保護者の前でしたんです。保護者や生徒からすれば『お前が言うな!』であり、最後の夏となった3年生の保護者の中には『ふざけるな!』と怒り心頭の方もいました」(先とは別の保護者)
ところで、清算されない不倫問題は今後にも後を引きそうだという。
高校野球関係者が語る。
「来年以降の入部を目指す、有力なリトルシニアリーグや中学校野球部の関係者は学校の内部にパイプを築いています。すでに彼らの間に『東海大菅生はこんな(ひどい)状態らしいよ』と知られるようになってしまった。少なくとも東京近郊の関係者にはあまねく知られてしまっている。息子を預けようという保護者が激減しているのは由々しき事態でしょう。有望な選手は入ってこなくなります」
高校野球の強豪校として知られる東海大菅生高校の野球部の前監督が、部員に蹴るなど暴行を加えたとして警視庁に書類送検されました。
書類送検されたのは、東京・あきる野市の東海大菅生高校の野球部の若林弘泰前監督(56)で、去年8月、当時高校1年生の男子部員の尻を蹴ったうえ、翌月、この男子部員の頭をバットのグリップで殴った疑いがもたれています。
日本学生野球協会は今年1月、若林前監督を4か月の謹慎処分としていて、警視庁によりますと、男子部員はすでに高校を退学したということです。
警視庁の事情聴取に若林前監督は「部員のプレーが不満で蹴った」と容疑を認めているということです。
東海大菅生高校の野球部は、今年の春のセンバツ高校野球にも出場した強豪校として知られています。