対向車線はみ出し、死亡事故誘発…中学教諭逮捕

対向車線はみ出し、死亡事故誘発…中学教諭逮捕
2012年12月6日17時45分 読売新聞

 5日午後2時5分頃、相模原市緑区与瀬の国道20号で、乗用車が対向車線にはみ出して大型ダンプと衝突し、ダンプはその弾みで乗用車の後続の乗用車と衝突した。

 この事故で、後続の乗用車を運転していた同区若柳、小俣美知子さん(69)が全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

 津久井署は、対向車線にはみ出した乗用車を運転していた山梨県上野原市コモアしおつ、相模原市立内郷中学校教諭西出定広容疑者(35)を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕し、容疑を同致死に切り替えて調べている。西出容疑者は手に軽傷を負い、ダンプの男性運転手(63)にけがはなかった。

 同署によると、現場は片側1車線のゆるやかな左カーブ。西出容疑者は中学校に出勤途中だった。同署で事故原因を調べている。

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