退任「心苦しく、申し訳ない」 大津市教育長が市教委に報告
京都新聞 2012年12月20日(木)22時59分配信
大津市で昨年10月、中学2年の男子生徒が自殺した問題に対応してきた澤村憲次教育長は20日、市教育委員会の定例会で、任期満了のため24日に退任することを報告した。市の第三者調査委員会による事実解明や滋賀県警の捜査の途中での退任となり、「心苦しく、大変申し訳ない」と述べた。
定例会後の取材には「いじめの早期発見、早期対応ができなかったことは申し訳なく、責任を感じている」と話し、市教委が2月中にまとめるいじめ対策の改善策については「大津ならではのものを作り上げてほしい」と期待を寄せた。
澤村教育長は2008年12月に就任した。中2男子生徒の自殺をめぐる一連の問題に対応してきたが、今年8月に教育長室で男子大学生に金づちで殴られ、3週間公務を休んだ。教育委員としての任期が24日に切れるが、越直美市長は再任を求めなかった。後任が決まるまで職務代理者を置く見通し。