内柴被告に懲役5年求刑 「性道徳破綻」と検察側 女子部員は「一生刑務所に」

内柴被告に懲役5年求刑 「性道徳破綻」と検察側 女子部員は「一生刑務所に」
産経新聞 2012年12月26日(水)13時23分配信

 泥酔した教え子の女子柔道部員に乱暴したとして、準強姦罪に問われたアテネ、北京両五輪の柔道金メダリスト、内柴正人被告(34)の論告求刑公判が26日、東京地裁(鬼沢友直裁判長)で開かれた。検察側は「酩酊(めいてい)した部員に劣情を催し、卑劣極まりない犯行に及んだ」として、懲役5年を求刑した。

 検察側は複数の部員が「女子部員から直後に被害を打ち明けられた」と証言していることなどを挙げ、内柴被告の無罪主張について「全く信用できない」と主張。「性道徳は全く破綻(はたん)しており、刑事責任は重い」と非難した。

 女子部員の代理人弁護士は被害者参加制度に基づき、「内柴被告は全く反省がなく、許せない。一生刑務所に入っていてほしい」とする女子部員の意見陳述を読み上げた。

 弁護側が27日に最終弁論を行い、結審する。内柴被告は性行為の事実を認めた上で、部員の就寝中に乱暴したという点は「事実でない」と主張している。

 起訴状などによると、内柴被告は平成23年9月20日未明、コーチを務めていた九州看護福祉大女子柔道部の遠征先だった東京都八王子市のホテルで、酒に酔った10代の女子部員に乱暴したとされる。

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