内柴正人被告「不安が日に日に増しています」など胸中語る

内柴正人被告「不安が日に日に増しています」など胸中語る
フジテレビ系(FNN) 2013年1月18日(金)13時42分配信

教え子の女子大学生に性的暴行をした罪に問われ、2月1日に判決が言い渡される柔道の金メダリスト・内柴正人被告(34)が、「不安が日に日に増しています」などと胸中を語った内容が、FNNの取材で明らかになった。
東京拘置所に勾留されている内柴被告が関係者に宛てた、あわせて7通の手紙。
そこには、判決を前に揺れる心境が事細かにつづられていた。
手紙には「今は、1分、1時間、1日が、とても長く感じてしまいます」とつづられている。
2011年9月、東京・八王子市で酒を飲んで酩酊(めいてい)状態になった柔道の教え子の女子大学生に性的暴行をしたとして、準強姦(ごうかん)の罪に問われている内柴被告は、「合意のうえだった」と、一貫して無罪を主張してきた。
一方で、検察は「被害者が相当に酔った状態だったことは明らかで、抵抗できない被害者を暴行した」として、懲役5年を求刑している。
法廷では、「叫んだら口をふさがれ、テレビの音量を大きくされた」などと被害者の証言が読み上げられたほか、内柴被告が、複数の女子部員と性的関係をもった事実も明らかになった。
手紙には「みんなにつらい思いをさせているということ。自分をいさめるための気持ちも強くもっております」とつづられている。
内柴被告は、一連の騒動で周囲を混乱させたことなどから、裁判が結審しても、保釈を求める申請はしていない。
申請しないのには、ほかの理由もあるという。
手紙には「僕が保釈(申請)を断っている理由の1つに離婚もあり、子どもに会えない今となっては出る理由はありません」とつづられている。
長年連れ添った妻と2012年11月に離婚し、今は、子どもとも会うことができないという。
手紙には「クリスマスイブにはケーキが出ました。元旦は赤白まんじゅうとおせち」とつづられている。
年末年始、拘置所でも不自由なく過ごせたともとれる文面。
しかし、別の手紙には、塀の中で、無力な自分と向き合う様子が記されていた。
手紙には「(判決まで)あと23日です。自分の力ではどうにもできない不安が、日に日に増しております。これまでいた柔道の世界では、不安があれば、努力1つでその怖さをやわらげることができました」とつづられている。
逮捕から勾留され続けている内柴被告は、東京拘置所の運動場でトレーニングをしているという。
手紙には「腕立て、腹筋、スクワット、多い日は各1,000回を超えてました」とつづられている。
「内柴被告のことを一生許せない」と徹底的に争う被害者。
判決は、2月1日に言い渡される。

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