<大分検察審査会>高2の両親が申し立て 剣道練習中死亡

<大分検察審査会>高2の両親が申し立て 剣道練習中死亡
毎日新聞 2013年1月21日(月)19時12分配信

 09年8月、大分県立竹田高剣道部の練習中、2年で主将の工藤剣太さん(当時17歳)が熱射病で死亡した事件で、業務上過失致死容疑で書類送検された当時の部顧問と副顧問を大分地検が不起訴にした処分は不服として、父英士さん(47)と母奈美さん(44)が21日、大分検察審査会に審査を申し立てた。

 申し立て後、記者会見した英士さんは「何の罪も問われないのはおかしい。本当に落ち度がなかったのか」、奈美さんは「夢をたくさん持っていた剣太を死に損にさせない」と話した。

 10年3月、両親は顧問と副顧問の両男性教諭を県警に告訴。県警は同年12月、剣太さんの体調の異変に気付きながら水分補給や休憩などの適切な措置を取らず、死亡させた容疑で書類送検したが、大分地検は12年12月、容疑不十分で不起訴にした。【田中理知】

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