中学バレー監督、部員4人の頬を平手でたたく

中学バレー監督、部員4人の頬を平手でたたく
読売新聞 2013年2月1日(金)22時49分配信

 宇都宮市の市立中学校で男子バレーボール部の監督を務める男性教諭(47)が、4人の部員の頬を平手でたたく体罰をしていたことが分かった。

 1日に学校から連絡を受けた市教委が明らかにした。学校側に同日、匿名の投書があったという。教諭は学校側の調査に対し「気合を入れるつもりだった」と事実関係を認めている。

 発表によると、教諭は昨年10〜12月に少なくとも3回、市内外で行われた練習試合中に2年生部員計4人の頬を平手でたたいた。試合でのミスが理由で、「スパイクはコースを正確にしろ」などと言って1〜3回平手打ちした。うち1人は2度たたかれ、1回は口の中を切った。市教委は「早急に十分な調査をし、厳正に処分する」としている。

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