小中学校の給食で237人ノロ集団感染…秋田

小中学校の給食で237人ノロ集団感染…秋田
読売新聞 2013年2月4日(月)19時5分配信

 秋田県は4日、同県大仙市立の小学校4校と中学校2校の計6校で、児童・生徒199人と教職員38人の計237人が同じ給食を食べてノロウイルスに感染し、嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴える集団食中毒が起きたと発表した。

 重症者はいない。県は同日、給食を提供した同市中仙学校給食センターを14日間の業務停止とし、市教委は発症者が多い4校を学校閉鎖にした。

 県などの発表によると、生徒らが2月1日から症状を訴え、大仙保健所が検査したところ、センター職員5人と、児童・生徒、教職員21人の計26人からウイルスが検出された。

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