監督が女子部員に平手打ち、顔腫れて目が充血
読売新聞 2013年2月5日(火)17時34分配信
鹿児島県日置市の私立鹿児島城西高校で昨年12月、女子バレーボール部監督の男性教諭(31)が部員の女子生徒に平手打ちなどの体罰を加え、顔が腫れるなどの軽傷を負わせていたことがわかった。
同校は教諭を部活動指導について無期限謹慎処分とした。
同校によると、教諭は昨年12月27日、市内の施設で行った部の合宿で、2年生部員の女子生徒の顔を平手で4、5回たたいた。生徒は顔が腫れて目が充血するなどし、その場にいた母親が病院に連れて行ったという。
男性教諭は体罰を学校に報告せず、1月8日に母親から担任に相談があった。生徒は通学しているが、部活動を休んでいるという。