懲戒処分:小中高の3教諭、体罰などで /青森

懲戒処分:小中高の3教諭、体罰などで /青森
毎日新聞 2013年2月7日(木)11時44分配信

 県教育委員会は6日、児童に体罰をしたとして、東青地域の小学校の男性教諭(39)を戒告とするなど、公立の小中高校の教諭計3人を懲戒処分にしたと発表した。
. 県教委によると、男性教諭は昨年9月25日、担任する高学年のクラスの授業中、級友をたたくなどした児童に腹を立て、顔を9回たたき、胸ぐらをつかんで揺さぶるなどした。児童は顔や首に軽傷。言葉で指導するうちに感情が高ぶったと説明しているという。
 同27日朝に児童の家族が学校を訪れ、体罰があったかを確認。教諭は体罰を認めて謝罪したが、学校には報告しなかった。学校は同日昼に家族からの電話で事態を把握した。
 このほか、五所川原市立中学校の男性教諭(35)は同7月29日、市内のコンビニエンスストアでトイレに置いてあった財布を持ち去ったとして、停職3カ月となった。占有離脱物横領容疑で県警の事情聴取を受けたが、不起訴となっていた。また、中南地域の高校の女性教諭(50)は同11月8日、弘前市内で軽傷の人身事故を起こしたとして戒告となった。【高橋真志】
2月7日朝刊

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