岡谷の盗撮:罰金刑の教頭を懲戒免職 県教委、公立校管理職で初 /長野

岡谷の盗撮:罰金刑の教頭を懲戒免職 県教委、公立校管理職で初 /長野
毎日新聞 2012年6月15日(金)13時19分配信

 県教委は14日、女子高校生のスカート内を盗撮したとして、県迷惑防止条例違反罪で罰金刑が確定した上伊那農業高の中塚美実教頭(52)を懲戒免職処分にした。県内で公立校の管理職の免職は初めて。監督責任を問い山口利幸・県教育長(65)と、同高の塩崎正校長(58)を戒告処分にした。今年度の免職者は4人目で、昨年度の3人を上回った。
 県教委によると、中塚教頭は5月7日、岡谷市内のコンビニエンスストアで女子高生のスカート内をカメラ付き携帯電話で撮影したなどとしている。教頭は同日、県警の任意聴取中に十徳ナイフで腹などを刺し入院。同10日逮捕され、その後、罰金刑が確定した。
 県教委の聴取に教頭は「私生活や仕事のストレスで精神的に不安定だった」と釈明。3月下旬、カメラのシャッター音を消せるソフトウエアを入手し、4月以降、雑貨店や書店などでも盗撮を繰り返したという。自傷行為については「不祥事の重大さや恥ずかしさに耐えきれなかった」と述べた。
 矢崎和広委員長は記者会見で「重大な不祥事と重く受け止めている。非違行為の根絶に取り組む」と陳謝した。【小田中大】

6月15日朝刊

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする