東大阪市:「2億円賠償」議案提出へ 水泳部で事故・肢体まひ、過失認める /大阪
毎日新聞 2013年2月23日(土)13時49分配信
東大阪市の市立中で11年6月、当時2年生の男子生徒が水泳部の練習中、プールの底に頭を打ち肢体まひなどの障害が残る事故があり、市は22日、学校側の過失を認め、両親に賠償金2億円を支払う議案を28日開会の市議会に提出すると発表した。
市教委によると、男子生徒は部活動の全体練習後、自主的に飛び込みの練習をしていた。水深は満水時より10センチ低い1メートルだった。顧問はプールサイドにいたが、市教委は「監視が行き届いておらず、注意義務の過失があった」としている。【重石岳史】
2月23日朝刊