津市学校給食協会解散へ 臨時職員着服問題 会計事務も市に移管

津市学校給食協会解散へ 臨時職員着服問題 会計事務も市に移管
産経新聞 2013年2月28日(木)7時55分配信

 津市学校給食協会の女性臨時職員が約9年間にわたり不正経理を続け約4200万円を着服した問題で津市教育委員会は27日、協会を解散し会計事務を公会計として市の予算に直接組み入れることを明らかにした。

 問題が12日に発覚後、市教委が調査した報告書によると、会計事務が旧市町ごとに各学校や協会で処理する中から、問題が起きたと指摘。数年をめどに給食に関する会計事務を公会計として市の予算に直接組み入れるという。また、新たな運営体制が整い次第、協会を解散し、市教委が直接管理する体制に移行する。

 臨時職員は平成15年度に採用され、学校給食パンと米飯代金の支払い業務などを担当。16〜24年度にかけ、小中学校23校のパン代や米飯代を水増し請求し、着服を続けていた。

 協会は臨時職員を21日付けで解雇し、22日付けで津署に業務上横領容疑の告訴状を提出している。

 市教委は教育委員5人で3回にわたり給食業務の今後のあり方について協議し、この日、前葉泰幸市長に調査結果を報告。市役所で記者会見した市教委の中湖蕎委員長は「申し訳なく、あってはならないことだった。協会が問題を起こす仕組みだった。今後も検証し体制を変えたい」としている。

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