教職員407人「体罰した」 実態調査中間報告 長野

教職員407人「体罰した」 実態調査中間報告 長野
産経新聞 2013年3月12日(火)7時55分配信

 県教育委員会は11日、学校現場における体罰の実態把握に向けて実施した調査の中間報告をまとめた。小学校から高校までと特別支援学校の計607校の児童生徒23万868人のうち、平成24年度に体罰があった(伝聞を含む)と回答したのは1051人。自らが体罰をしたと回答した教職員は1万9552人の対象職員のうち407人(高校については伝聞を含む)いたことが分かった。

 調査は文部科学省からの調査通知に示された内容に県独自の項目を加えて、児童生徒と保護者、教職員計48万1305人を対象に実施。24年度とそれ以前について体罰の有無を聞いた。

 このうち体罰があったとの回答は24年度が保護者を含めた全体で2801人からあり、県教委は文科省調査への1次回答期限の2月末までに体罰の有無が確認できた教職員15人(被害児童生徒51人)、部活動外部コーチ2人(同4人)についてのみ文科省へ回答した。

 ただ体罰があったとの回答のうち、行為が体罰事案にあたるかどうかの確認は24年度が2708人、それ以前の2283人が残されており、大部分がこれからの作業となる。県教委は「体罰の件数はさらに増えることが予想される。4月末までには確認を終えたい」としている。

シェアする

フォローする