浜名湖ボート転覆:事故受け豊橋市教委、野外教育担当74人に危機管理を研修 /愛知

浜名湖ボート転覆:事故受け豊橋市教委、野外教育担当74人に危機管理を研修 /愛知
毎日新聞 2013年3月14日(木)11時53分配信

 浜松市の浜名湖で10年6月に起きた豊橋市立章南中の手こぎボート転覆事故を受け、市教委は13日、全74小中学校の野外教育活動担当者を対象に、危機管理の研修を市少年自然の家で開いた。同事故を受けた研修は管理職や新任教師らを対象に開いていたが、野外教育活動担当者を対象にしたのは初めて。
 74人が出席し、冒頭、同事故で唯一亡くなった西野花菜さんに黙とうをささげた。続いて、専門家から多くの事例を交えながら危機管理の注意点について講義を受けた。市教委からは、熱中症対応方法や、遺族と和解した訴訟の和解条項などを加えて改訂した市の校外学習安全管理マニュアルについて説明を受けた。
 この後、3班に分かれて、市内小中学校が主な野外教育活動の場としている同施設と、市野外教育センターで危険箇所の点検などを行った。少年自然の家では施設内外を回り、「照明が暗い」「ここの坂は子供がよく転ぶ」など、危ないと思われる場所を点検した。
 下地小の安間津八子教務主任(50)は、散策路で転落防止のロープなどを挙げ、「子供がどう動くか考えながら改めて点検した。今日の内容を生かせるよう、学校内に伝えていきたい」と話していた。【清藤天】
3月14日朝刊

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