宇都宮・小中学校教諭の体罰:児童・生徒を殴る 県教委、2教諭処分 /栃木

宇都宮・小中学校教諭の体罰:児童・生徒を殴る 県教委、2教諭処分 /栃木
毎日新聞 2013年3月19日(火)10時57分配信

 宇都宮市立小中学校での教諭による暴言や体罰問題で、県教委は18日、男性教諭2人の処分を発表した。小学校では男性教諭(47)が児童を殴ったり、暴言を繰り返したりする体罰や不適切な指導があったとして戒告処分に、中学校では、男子バレーボール部の顧問の男性教諭(47)が部員に体罰をしたとして減給6カ月の処分とした。
 県教委によると、小学校教諭は昨年12月、男子児童2人が、別の担任教諭の悪口を言っていたことを知り、事実確認を十分しないまま2人の頭を3回ずつ殴った。他にも長縄跳びの練習をしていた複数の児童に「へたくそ」「ばかたれ」などと言ったとしている。
 またバレーボール部の顧問教諭は昨年4月〜今年1月、練習試合でミスをした生徒19人の頬に平手打ちなどし、8人に口の中を切るけがをさせた。【中津成美】
3月19日朝刊

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