体罰判明した大阪府立学校教諭75人を一斉処分 大阪府教委
産経新聞 2013年3月27日(水)23時25分配信
大阪府教委は27日、教職員への調査で体罰の申告があった府立学校36校の生徒を対象にしたアンケートで、新たに4校の教職員5人による体罰5件が明らかになったと発表した。教職員調査の判明分と合わせ、総数は33校の76人による133件。このうち1人で12件の体罰を行い、昨年末で退職した非常勤講師を除く75人を同日付で一斉処分した。
府教委によると、生徒を負傷させるなどした男性教諭3人は地方公務員法に基づく懲戒処分(戒告)。足でけるなど内容が悪質だった12人を訓戒、複数回叩くなどした34人を訓告、1回限りで常習性は認められない26人を厳重注意とした。
戒告を受けた3人はいずれも府立高勤務。バスケ部顧問の教諭(52)は平成23年8月、部活動の指導中に女子部員を平手打ちし、左耳の鼓膜を内出血させた。別の教諭(50)は昨年11月、男子生徒が悪ふざけしたと勘違いして顔をはたき、右目に全治4日間のけがをさせた。生徒指導担当の教諭(35)は同月、問題行動を起こした生徒を押し倒し腹を一発殴ったという。
体罰以外を含めた府教委の今年度の処分者は計109人に上り、過去10年間で最多となった。