推薦願書出し忘れで教諭・校長を訓告 高岡市教委

推薦願書出し忘れで教諭・校長を訓告 高岡市教委
北日本新聞 2013年3月29日(金)7時14分配信

 今年1月、高岡市の中学校が生徒2人分の推薦入試の出願書類を石川高専(石川県津幡町)に出し忘れた問題で、同市教育委員会は27日付で願書発送の確認作業に中心的に関わった50歳代の男性教諭を厳重書面訓告、50歳代の男性校長を口頭訓告の処分とした。28日の市教委定例会議で報告した。

 同市教委によると、生徒2人は推薦入試を受験できなかったため、一般入試を受けた。会議で氷見教育長は「再発防止に努める」と述べた。

 この日の会議では、県がPM2・5(微少粒子状物質)飛来の注意喚起をした場合、屋外での体育や部活動を控え、教室の換気を最小限にするなど市内の小中学校の対応を統一したことも報告された。

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