神奈川・大和市 中学校で生徒266人分の書類を誤焼却

神奈川・大和市 中学校で生徒266人分の書類を誤焼却 
産経新聞 2013年4月5日(金)21時38分配信

 神奈川県大和市教育委員会は5日、同市立光丘中学の新入生266人の健康診断票原簿や児童指導要録の写しなどを誤って焼却したと発表した。金庫に保管すべきところ、40代の男性教諭が焼却予定書類の近くに置いていたため一緒に焼却炉に搬入された。市教委は小学校の記録を基に再生したり、中学から新たに作成したりして対応できると説明している。

 誤焼却したのは転入生4人や学区内の小学校4校から引き継いだ書類などで、211人分の健康診断票や保健調査票の原簿と、266人分の児童指導要録の写しや生徒名のゴム印。

 男性教諭が教材室内に仮置きしたため、3月29日に別の教諭3人が同室内に保管していた3年生の進路指導関係書類とともに市のごみ処理施設に搬入した。個人情報流出の恐れはないという。

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