<大分・九重町>校庭の遊具で小1骨折 使用不可通知を放置
毎日新聞 2013年4月17日(水)9時49分配信
大分県九重町教育委員会は16日、町立飯田小1年の男児(6)が校庭の回転式遊具に頭をはさまれ、鼻骨骨折と両頬陥没骨折の重傷を負ったと発表した。遊具は老朽化のため町教委が3月に使用禁止にしていたが、永松一郎校長(53)が別の遊具と勘違いし、放置していた。
町教委や校長によると、事故は15日の昼休み中の午後1時15分ごろ発生した。遊具は「メリーゴーラウンド」と呼ばれ、固定ハンドルを手で押すと座席部分(直径1.5メートル、8席)が回る仕組み。事故当時、1、2年生を中心に8人が座席に座り、時計回りに回していた。けがをした男児は、回転が速くハンドルに引きずられたらしい。
町教委は1月から同小を含め遊具安全点検を外部委託。同小に写真を付けて遊具の「使用不可」を通知していた。
同小は11日に入学式があったばかり。町教委は16日、臨時校長会議を招集し、遊具再点検や安全な遊び方などを徹底するよう指示した。【楢原義則】