児童買春元教諭、起訴内容認める 京都地裁で初公判
産経新聞 2013年5月11日(土)7時55分配信
出会い系サイトで知り合った16歳の少女にみだらな行為をしたとして、児童ポルノ禁止法違反(児童買春)などの罪に問われた、奈良市の元奈良育英中・高教諭、茶木靖博被告(42)の初公判が10日、京都地裁(渡辺一昭裁判官)で開かれた。茶木被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
起訴状によると茶木被告は、平成24年8月31日、出会い系サイトで知り合った少女=当時(16)=に、家出中の宿泊先の提供を約束、京都市内のホテルでみだらな行為をし、動画を撮影した。その後、同年9月2〜6日、5回にわたって自宅のパソコンに撮影した動画を保存したとされる。
茶木被告は、今年4月29日付で同校を懲戒免職となった。