小学校校長と市職員、小学6年生の女児6人に性的暴行―中国海南省
XINHUA.JP 2013年5月14日(火)6時11分配信
中国海南省万寧市の小学6年生の女児6人が、別の小学校校長と市職員から性的暴行を受けていたことが分かった。法制網が伝えた。
女児らは同市の後郎小学校に通っていたが、8日、突然失踪。担任や保護者が探し回ったが、見つからなかった。ところが、翌9日夜11時(現地時間、以下同じ)ごろ、女児1人が親戚宅で、3人が海口市城西鎮の借家で発見された。
女児らの証言から、残る2人も10日午前10時ごろ、万寧市長豊鎮のリゾート村で発見された。6人は発見当時、意識が朦朧としており、手や首に青あざがあった。病院での検査の結果、下半身にもけがを負っていた。
その後の地元警察の調べで、女児のうち4人は8日晩、万寧市内のホテルに2部屋に分かれて宿泊し、同日晩から翌朝にかけて、万寧市第二小学校校長の陳某鵬が両部屋に出入りしていたことが分かった。
他の2人は万寧市長豊鎮のリゾート村に宿泊し、こちらには忠という名の同市政府部門の職員が一緒に泊まっていた。
2人はすでに地元警察に身柄を拘束されている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)