酒気帯びの疑い 中学教諭を逮捕 静岡
産経新聞 2013年5月24日(金)7時55分配信
天竜署は22日、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で、浜松市天竜区山東、清竜中学校教諭、紙谷克己容疑者(54)を逮捕した。紙谷容疑者は「全部わたしが悪いです」と、容疑を認めているという。
逮捕容疑は、午後8時30分ごろ、同区二俣町の市道を酒気帯び状態で乗用車を運転したとされる。
同署によると、紙谷容疑者は酒を飲んで帰宅する途中、片側1車線の直線道路のセンターラインをはみ出し、対向車線の乗用車と接触。近くにいた同署員が駆けつけ、紙谷容疑者から酒の臭いがしたため検査したところ、基準値を超えるアルコールが検出されたという。
浜松市教育委員会は「児童生徒に規範意識を育てる立場の教職員が、自ら法を破ったことは決して許されない。教職員の綱紀の確保の徹底に努力していきたい」とコメント。24日に臨時校長・園長会を開き、市内の全校長と園長に指導を行う。