児相送致3少年「暴行、面白かった」 湯河原・中2自殺

児相送致3少年「暴行、面白かった」 湯河原・中2自殺
朝日新聞デジタル 2013年6月11日(火)9時52分配信

 神奈川県湯河原町立湯河原中学校2年の男子生徒(当時13)が4月に自殺した問題で、この生徒への暴行の非行内容で児童相談所に送致された同学年の男子生徒3人が、県警に対して「面白かった」などと話していることが、県警への取材で分かった。その一方、「いじめにあたると思う」と反省もしているという。

 送致された3人は亡くなった生徒と同じ運動部の同級生。県警によると、2月下旬に体育館で、1人が亡くなった生徒を壁に押さえつけ、2人が画用紙を硬く丸めて粘着テープで補強した棒(長さ約35センチ)を使い、背中や尻などを数回たたいた疑いがある。

 3人はそれぞれ「背中が真っ赤に腫れ上がっていた」「顔も真っ赤にして泣きそうになっていた。痛かったと思う」「同じようにたたいて笑うテレビの番組をまねた」などと説明している。

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